2024年1月27日の投稿[2件]
種フリのあれこれ 全体とこれなんだったんだよ編
ネタバレしたくない人向けに追記にもたくさん行間あけました。
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM、少しでもSEEDという作品に思い入れのある人、見に行ってほしい。
#SEED
パンフレットのインタビューと特典小説読んでない!
レイ死んでてちょっと安心しているところとなんで死んだんだの間を反復横飛び中!
アグネス生存おめでとう!
シン!!!!!!!!!!!!!!
ヨウランマジ……?
受け止めた部分と受け止めきれてないところが半々くらい。
【全体】
ヴィーノ!!!!!!!!!!!!!!
アビーちゃん!!!!!!!!!!!!!!
マードックさん!!!!!!!!!!!!!!
サイ!!!!!!!!!!
ナタルさん!!!!!!!!!!
クルーゼ隊長!!!!!!!!!!
レイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ステラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニコルはもっとあっただろ!!!!!!!!!!
虎さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
TVシリーズから地続きの映画として、ファンサービス要素(ネームド主要人物はほんのちょっとだけでも映像や名前が登場する)もりもりでとても良かった。あっでもムウさんはもうほんのちょっとあの子たちのこと思い出して思って。運命のころからその尺ないだろうから小説とかで補足されてて。
キャラの活躍もMSの活躍も、恋愛の山場もたくさんあって。これからどうなってしまうんだ……ってワクワクと不安がずっとあって、それを乗り越えて爆発するのが、ずっと見てたSEEDだった。ずっと見てたSEEDじゃないかも。スパロボに出てメイン扱いでめっちゃ活躍するときのSEED。
敵がぐぬぬするのもうれしいポイント。やられてワーワー言いながら立ち向かう敵が好きなのかも。
音楽もいっぱい聞いたことあるやつ流してくれた。うれしい。
機体もこんなにいっぱい出してくれるなんて思ってなかったよ。
でもデストロイはだめだしレクイエムもだめだろ。
核なんてもっとダメだろ!!!何考えてるんだ!!!
【結局これなんだったんだ】
①アウラママ
アウラママ、なんでその姿なの?
明確に手段が確立されていて老化しません、という事実をギルもラウも知っているとしたらなんて思っていたけれど大人の姿での写真があるからな。アルダフラガ同様永遠の命を求めてだとしたらユーレンの解消できなかったクローンの寿命(その人の残された期間しか生きられない)は解消されてなくとも、作った器が自己形成する前に自分の人格移しちゃえばいいよねってこの世界なるでしょ。
というかアルダフラガがラウに殺されたことも知っているからこそ後継クローンを育てない選択したかもしれない。
ラクスママと同年代、ギルと知り合い、50歳。
見る前に心配していた、王族の少女が悪い大人に利用されて……とかそういう文脈でアウラが成り立ってないのは良かったけど。
あんまり言及無かったけどアウラのしてることって、遺伝子通りに人生歩んだら幸せになれるよ(はぁと)だけど、やってることは連合の強化人間とか、ラウレイと同じ、「何かの目的のために生み出されて消費されて使い捨てにされる存在」が増えていくだけで。
それをブラックナイトスコードの子どもたちは受け入れていたけれど、彼らはそんな自分たちと母親しかいない狭い世界しか知らないだろうからその悲しさに気が付けない。
②SEED(割れる方)結局なに?
今回ついになんでSEED発現する人が生まれるのか明かされるのかと思って映画館に行ったけどそんなことはなかった。
行動の出力段階で思考をすっ飛ばすのがシンだろうけど、ラクスのSEEDは明らかに思考面に特化してるから何かわからない。
オルフェラクス間の謎空間もSEEDには関係なさそうなのでなおさらSEEDを持つことがなんなのかわからなくなった。
③コーディネイターのみなさん婚姻統制従う気なさすぎでは?
なんであんな馬鹿と付き合うのよって言うし全力で良い男狙うアグネス、恋愛面ガチガチ補強されたシンルナ、アスランとの婚約は名実ともに無効になったラクス、を見ているとこの制度もうなくなってるんじゃないかと思えてきた。
婚姻統制って恋愛におけるデスティニープランだし、議長の遺伝子信仰をより強めたものだろうし、作中でキラたちが否定するものになるのはわかるけれど。
④「あなたは世界のもの、世界はあなたのもの」
これ聞いたとき、キラは普通に生まれて生活しているのだから、この世界で生きることを許されているんですよ、っていうラクスからの許しなのかと考えていたけれど、ラクスママの思考から行くと本当に文字通り世界はあなたのもの、だったの?こわ。畳む
ネタバレしたくない人向けに追記にもたくさん行間あけました。
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM、少しでもSEEDという作品に思い入れのある人、見に行ってほしい。
#SEED
パンフレットのインタビューと特典小説読んでない!
レイ死んでてちょっと安心しているところとなんで死んだんだの間を反復横飛び中!
アグネス生存おめでとう!
シン!!!!!!!!!!!!!!
ヨウランマジ……?
受け止めた部分と受け止めきれてないところが半々くらい。
【全体】
ヴィーノ!!!!!!!!!!!!!!
アビーちゃん!!!!!!!!!!!!!!
マードックさん!!!!!!!!!!!!!!
サイ!!!!!!!!!!
ナタルさん!!!!!!!!!!
クルーゼ隊長!!!!!!!!!!
レイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ステラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニコルはもっとあっただろ!!!!!!!!!!
虎さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
TVシリーズから地続きの映画として、ファンサービス要素(ネームド主要人物はほんのちょっとだけでも映像や名前が登場する)もりもりでとても良かった。あっでもムウさんはもうほんのちょっとあの子たちのこと思い出して思って。運命のころからその尺ないだろうから小説とかで補足されてて。
キャラの活躍もMSの活躍も、恋愛の山場もたくさんあって。これからどうなってしまうんだ……ってワクワクと不安がずっとあって、それを乗り越えて爆発するのが、ずっと見てたSEEDだった。ずっと見てたSEEDじゃないかも。スパロボに出てメイン扱いでめっちゃ活躍するときのSEED。
敵がぐぬぬするのもうれしいポイント。やられてワーワー言いながら立ち向かう敵が好きなのかも。
音楽もいっぱい聞いたことあるやつ流してくれた。うれしい。
機体もこんなにいっぱい出してくれるなんて思ってなかったよ。
でもデストロイはだめだしレクイエムもだめだろ。
核なんてもっとダメだろ!!!何考えてるんだ!!!
【結局これなんだったんだ】
①アウラママ
アウラママ、なんでその姿なの?
明確に手段が確立されていて老化しません、という事実をギルもラウも知っているとしたらなんて思っていたけれど大人の姿での写真があるからな。アルダフラガ同様永遠の命を求めてだとしたらユーレンの解消できなかったクローンの寿命(その人の残された期間しか生きられない)は解消されてなくとも、作った器が自己形成する前に自分の人格移しちゃえばいいよねってこの世界なるでしょ。
というかアルダフラガがラウに殺されたことも知っているからこそ後継クローンを育てない選択したかもしれない。
ラクスママと同年代、ギルと知り合い、50歳。
見る前に心配していた、王族の少女が悪い大人に利用されて……とかそういう文脈でアウラが成り立ってないのは良かったけど。
あんまり言及無かったけどアウラのしてることって、遺伝子通りに人生歩んだら幸せになれるよ(はぁと)だけど、やってることは連合の強化人間とか、ラウレイと同じ、「何かの目的のために生み出されて消費されて使い捨てにされる存在」が増えていくだけで。
それをブラックナイトスコードの子どもたちは受け入れていたけれど、彼らはそんな自分たちと母親しかいない狭い世界しか知らないだろうからその悲しさに気が付けない。
②SEED(割れる方)結局なに?
今回ついになんでSEED発現する人が生まれるのか明かされるのかと思って映画館に行ったけどそんなことはなかった。
行動の出力段階で思考をすっ飛ばすのがシンだろうけど、ラクスのSEEDは明らかに思考面に特化してるから何かわからない。
オルフェラクス間の謎空間もSEEDには関係なさそうなのでなおさらSEEDを持つことがなんなのかわからなくなった。
③コーディネイターのみなさん婚姻統制従う気なさすぎでは?
なんであんな馬鹿と付き合うのよって言うし全力で良い男狙うアグネス、恋愛面ガチガチ補強されたシンルナ、アスランとの婚約は名実ともに無効になったラクス、を見ているとこの制度もうなくなってるんじゃないかと思えてきた。
婚姻統制って恋愛におけるデスティニープランだし、議長の遺伝子信仰をより強めたものだろうし、作中でキラたちが否定するものになるのはわかるけれど。
④「あなたは世界のもの、世界はあなたのもの」
これ聞いたとき、キラは普通に生まれて生活しているのだから、この世界で生きることを許されているんですよ、っていうラクスからの許しなのかと考えていたけれど、ラクスママの思考から行くと本当に文字通り世界はあなたのもの、だったの?こわ。畳む
ネタバレしたくない人向けに追記にもたくさん行間あけました。
機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM、少しでもSEEDという作品に思い入れのある人、見に行ってほしい。
#SEED
【キャラクターについて】
最初にも書いたけど、総出演って感じで嬉しかった。回想だけの人も中にはいたけど、それぞれが生きていたことがちゃんと残されているのも、前に進んでいるのも。
キラさん。
種のころから一人で何とかする、それができてしまっていたことが今回曇っていた理由なんだろうなって。
キラさんはただラクスに笑顔でいてほしい、穏やかに過ごしてほしい。そう考えてる。そのために一人で何でもしようとするのは違うだろうってキラさんをぶん殴って前を向かせるのがアスランでよかった。アスランからすれば「どうしたらいいかわからないときは、一緒に考えようよ」の姿勢に助けられていただろうから、キラが「今回ばかりは自分だけじゃどうしたらいいのかわかんない!助けて!」って言ってくれたらね、喜んで手を貸す男だからさ。
「あなたはもう泣かないで」と「泣いていいのですよ」で後者の方が優先されるの、よかった。
アスラン。
おもしろがっていい?いいよね?
アスランがズゴックに乗ってくるなんて思ってなかったし、そのズゴックから隠者が出てくるなんて思わなかったし、心を読みますの対抗に「カガリのこと思い出そう……」して乗り切るのおもしろい動きだったし他のわかりやすいギャグ描写ほどではなかったけれどシリアスな笑いしてたよ。
シン。
シン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回一番好きなシン「ジャスティスだから負けたけどデスティニーなら俺は負けない!!」してたシン!!!!!
マジで活躍期待してた、マユ、ステラ、レイのことがあってのシンが今の世界どう思ってるのか気になってたよ。連合は強化人間の登用やめないしナチュラルとコーディネイターの対立も続いていくだろうけど、シンならレイとの約束(と呼ぶには一方的な話だったけど)を果たしてくれるってこれからも信じてるから。
ラクス。
ラクスがただのふわふわしたお姫様でないことはもうとっくにわかっているけれど、キラの前ではただの女性として振る舞うラクスが好き。ラクスは自分が他の異性(オルフェ)と一緒にいることをキラが気にするんじゃないか、って気にしてるのも、オルフェを突っぱね続けるのも、キラへの信頼と愛を感じる。
「必要だから愛するのではない、愛しているから必要」、誰かに強制されたんじゃい、じぶんでキラを愛そうと決めたラクスだからこそ言えることだよな。
カガリ。
今回のカガリは政治家としての成長をキャラデザの時点で出してきたからそういう方面だけの出番かと思っていました。カガリはカガリのまま、オーブを治めようと頑張っているのが見えて。キラのこと悪く言われたら我慢できなくて噛みつくのも、避難最優先でオーブ軍を動かすのも、要所で動きを見せてくれてよかった。
アカツキはオーブのための機体だから出すわけにいかないだろう、と思ってたし政治で活躍してくれるならパイロットとしての出番はいいかな、と思ってたからまさか遠隔操作ってかたちで戦闘参加するとは予想してなかったけど。
アグネスちゃん。
ガンダムSEEDのCV桑島法子はこうでないとな!!!生存おめでとう!!!
お化粧濃いけど全然気にならなくて劇場の大画面とかすごいなと思いました。
キャラクターもこれまでの女の子で居そうで居なかった全力で男をたぶらかして玉の輿狙うぞ!みたいなアグレッシブさ、なんで私を見てくれないの!って自分本位な感じが見ていておまえはそうなるよな、を補強してくれて最高だった。
可愛くするのも強いパイロットでいるのも、自分が選ばれたいからだとしてもそのために努力を惜しまないのはすごいことだし。
イングリットちゃん。
もうお前絶対にオルフェのこと好きだろ、を見せつけて、なんでそれを伝えられないか、という理由が「自分はオルフェと結ばれる運命ではないから」なの悲しすぎる。
オルフェが愛したがっているラクスには既に好きな人がいて、愛してるから必要だと言って、その人はラクスがどんな姿でも、目が見えなくて、歌えなくなったとしても好きだ、と宣言するキラさんがいて、影響受けちゃって。失敗作ってオルフェが言うキラよりも彼女の方がアコードとしては失敗よりでは?って思ってしまう。
不要とされているかもしれない感情をこんなにも持っているのも疑問だし。
ただ、誰かにそう決められたから愛するんでなくて、必死になって誰かを思う気持ちの方が素敵だと私は思いました。最後の最後だったけれど、本当の思いでオルフェに向き合えてるといいね。
オルフェ。
DP施行した世界のかたちを体現したのがオルフェなのかな。嫌だな一方的にあなたは私を愛するべきなんだって迫る男が統治する世界。
イングリットちゃんがとても一途にオルフェのことを思っているのが視聴者目線でわかる分、なんで彼女の方を見てやらないんだこいつ!ってなっちゃう。オルフェからすればそうすることは当然なんだろうけど。
ディアッカ。
ディアッカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バスター持ってきて、使いなれてるからってコックピットはザク使用にしてもらって、いちばんSEEDから地続きなのを感じさせてくれた男。うれしい。
テロリストおじさんに対する「忘れてねえよ」って一言、きっとディアッカにしか言えなかったよ。殺しあって奪い合って、見下していた相手が、自分と同じように生きていてくれたらうれしい人がいて、戦死してしまったら悲しいんだって気付いて、銃を向けなくていいならそっちがいいって選んで、ザフトも連合もなく、巻き込まれる誰かのためにずっと戦っていたんだ。
たぶんふたりに思い入れのある人はふたり分の思いをこのシーンに乗っけただろうし、イザークの人はイザークに対してこういうことを思ってたと思う。勝手だけれど。
アルバートさん。
アルバートさんの声聞いて姿見るためなら劇場通ったってかまわない。すき。
マリューさん。ムウさん。
ふたり揃って生き残って良かった。ふたりともSEED時代のセルフオマージュ多くてひやひやしたし、ムウさんにしてもあのとき生き残ったことまだモヤモヤしてるけど、だからって危険な目にあってほしいとは思ってないんですけど!
マリューさんはブリッジの全員逃して自分は残る→目の前に攻撃迫ってる→脱出できた!がもう、アラスカのこととかナタルさんのことを思い出してしまって。二人とも無事でよかった。
ヒルダさんたち。
シンがのびのび後輩してるの見ると、シンに必要だったのはシン前肯定のレイでなくて、叱咤も激励もしてくれる落ち着いた先輩だったんだろうなって。
ドムトリオのことこんなに好きになって亡くなって悲しくなるなんて運命の時ちっとも想像してなかったよ。
ヒルダさんがずーっとカッコいい先輩としてシンのサポートして、きっちり敵に止めをさして、大活躍。
ドムトリオの男性二人が撃たれるとき冷静だったの、別でも書いたけどアコードくんたちとの対比になってるのがよかった。
畳む