つぶやきどころ

2024年1月14日の投稿1件]


レイ・ザ・バレルすきすきオタク、初めてのスペエディ「鳴動の宇宙」編

スペエディまだ見てない人は注意してください。
この先ネタバレ。
SEEDの根幹にあるものは対話、無理解、思い込みだと感じたオタクの感想文。
連合とザフトについて感じたこと。



【正直におもったこと】
総集編三部は無茶だよ。
コンパクトになってしまって全部通したシナリオをわかってる分もったいないと感じてしまう。
三馬鹿(というか主にクロト)はどうだろう。
連合の核、ザフトのジェネシスの方がよほど


【アズラエル理事と連合について】
アズラエル、ブルーコスモスの盟主だし、終盤の暴走はあっても作戦そのものはまあそうでしょうねっていうものではある。
ぶっちゃけフラガ一族並みの、コーディネイターに比肩するナチュラルになれる素質は十分に備わっていたと思う。身体能力は届かないかもしれないけれど。
大勢のコーディネイターにぼこぼこにされてやめてよね構図をされて、お母さん相手に「どうしてコーディネイターにしてくれなかったの」っていうの、きつい。
しかも母親がブルーコスモス思想だったからコーディネイター嫌悪がより深まって、殲滅戦争を仕掛けるところまで向かってしまった。

行くところまでアズラエルが向かったからこそ、フレイやドミニオンクルーたちがドン引きしてたわけだけど。
本気で戦争終わらせられるって甘言を信じたフレイは、パパを殺した人(ザフト)への嫌悪は持っていたけれど、捕虜になって身柄を守ってくれたのはザフトのクルーゼ隊長って仮面つけたおじさんだったし、ちゃんと自分のなかでコーディネイターとの向き合いかた変わっていたと思う。

ナタルさんもコイツ生かしちゃおけねえ! で道連れにすることを選んだけれど、そうしなかったらアズラエルの狂気が次に向かうのは地球に住むコーディネイターに対してだ、というのを感覚で察したのかもしれない。救護よりも攻撃を優先しようとするし。

【ザフト】
パトリック側もドミニオンと同じで、さすがにそこまでするのは……って立ち止まろうとするし、射線に味方がいるから待ってくれって言うし、なんか……ギルより普通だなあ……。
アスランとの会話でユニウスセブンのシーンが毎回挟まる、っていうのがザラ親子の喪失したものの大きさを見せつけられているようで、核攻撃で母親の命を奪われて父親がそれを機にナチュラルの殲滅に動いたアスランが、地球に住む人たちを助けるために、父親の暴走を止めるために使ったものがジャスティスの核、というのが。
上手に表現できないけれど、アスランの決着の付け方として、すごくすっきりしている。

エザリアママも終盤はイザークの話聞こうとしなかったし、イザークはママの意向を反故にして全線でプラントへの攻撃を止めようとするし、連合とザフトの対話できてなさは意図的なのかな。

【クルーゼ隊長】
ムウさんのクルーゼ評「あいつには過去も未来も、もしかしたら自分すらないのかも」と言うように、自分の意思すら持っていません、私の行動は世界の望みです、って振る舞う輩をレイには目指さないでほしいんですが。

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