つぶやきどころ

2024年1月の投稿17件]

2024年1月31日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


アコードの見た闇等について
種フリのネタバレ

#SEED



彼らがキラさんに対する闇に堕ちろ!で純度100のクルーゼを出されてもうろたえなかったの、クルーゼのいうキラの闇が、共感できないしむしろどうしてお前は戦士として優れた能力をもって生まれているのに自分たちのような存在になろうとしないのバカじゃん……、とか思ってそう。

いないけど(重要)レイの闇も研究所でラウが来てくれなかった日々と君もラウに集約されるから引っ張り上げる誰かがいてくれないとよくない。

じゃあシンはというと。ずっと大切な人を守れない後悔とか戦争を終わらせるために今自分が戦闘行為をしていることへの矛盾なのかなって。
なんでステラのかたちなのかはわからない。シンとまたあした、をして別れているからあのステラは幽霊ではない。もしいるならフレイの想いがずっとキラのことを守っているから。

あのステラ、マジでなんだ。畳む

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かきたいものの話
種フリのネタバレ

#SEED




シンはもうマユのケータイを肌身離さず持ち歩いていない→もうマユに返してあげようってならない?
シンレイルナの三人でコンパスの皆さんの写真とってさ
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2024年1月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


種フリのネタバレ

#SEED








ヒルダのところの二人がやられたときも姐さんは無事でいてくれって感じで冷静でいたの、ここに来て三人ともずっと前線で戦ってきた人たちなんだって感じられた。

ファウンデーションの皆さんがぎゃーぎゃー言いながらやられ役としてやられていくから味方の冷静さが際立ってるなって。畳む

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2024年1月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


一個更新するとボロが出る!ダークモード消してない!なんか横のメニューつまってる!
土日でいい感じに直せるかな……
#更新メモ

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与えられたいのちの理由、更新しました。

映画見て、レイが生きててほしかったし、誰かにそうしろって決められた運命じゃなくて、ちゃんとレイのことをレイとして大切にしてくれた人がいたんだよって事実をわたしも受け入れたくて。

レイがアカデミーに入学することを決めたのは、ギルやラウの影響かもしれない。ピアノを弾く理由は、ギルやラウが上手だねって褒めてくれたからかもしれない。
でもそこにはレイの考えや感情があるんでしょ。

#SEED
#更新メモ

更新情報 編集

2024年1月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


君もラウに対するふざけんなという感情は消えてないですが、アウラ様のうちの子たち見ているとレイはギルとラウからたくさん愛情をもらっていたんだなって
なんであんなことになってしまったんだ本編ギルラウレイ

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2024年1月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


種フリのあれこれ キャラクター編

ネタバレしたくない人向けに追記にもたくさん行間あけました。

機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM、少しでもSEEDという作品に思い入れのある人、見に行ってほしい。
#SEED












【キャラクターについて】
最初にも書いたけど、総出演って感じで嬉しかった。回想だけの人も中にはいたけど、それぞれが生きていたことがちゃんと残されているのも、前に進んでいるのも。

キラさん。
種のころから一人で何とかする、それができてしまっていたことが今回曇っていた理由なんだろうなって。
キラさんはただラクスに笑顔でいてほしい、穏やかに過ごしてほしい。そう考えてる。そのために一人で何でもしようとするのは違うだろうってキラさんをぶん殴って前を向かせるのがアスランでよかった。アスランからすれば「どうしたらいいかわからないときは、一緒に考えようよ」の姿勢に助けられていただろうから、キラが「今回ばかりは自分だけじゃどうしたらいいのかわかんない!助けて!」って言ってくれたらね、喜んで手を貸す男だからさ。
「あなたはもう泣かないで」と「泣いていいのですよ」で後者の方が優先されるの、よかった。

アスラン。
おもしろがっていい?いいよね?
アスランがズゴックに乗ってくるなんて思ってなかったし、そのズゴックから隠者が出てくるなんて思わなかったし、心を読みますの対抗に「カガリのこと思い出そう……」して乗り切るのおもしろい動きだったし他のわかりやすいギャグ描写ほどではなかったけれどシリアスな笑いしてたよ。

シン。
シン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今回一番好きなシン「ジャスティスだから負けたけどデスティニーなら俺は負けない!!」してたシン!!!!!
マジで活躍期待してた、マユ、ステラ、レイのことがあってのシンが今の世界どう思ってるのか気になってたよ。連合は強化人間の登用やめないしナチュラルとコーディネイターの対立も続いていくだろうけど、シンならレイとの約束(と呼ぶには一方的な話だったけど)を果たしてくれるってこれからも信じてるから。

ラクス。
ラクスがただのふわふわしたお姫様でないことはもうとっくにわかっているけれど、キラの前ではただの女性として振る舞うラクスが好き。ラクスは自分が他の異性(オルフェ)と一緒にいることをキラが気にするんじゃないか、って気にしてるのも、オルフェを突っぱね続けるのも、キラへの信頼と愛を感じる。
「必要だから愛するのではない、愛しているから必要」、誰かに強制されたんじゃい、じぶんでキラを愛そうと決めたラクスだからこそ言えることだよな。

カガリ。
今回のカガリは政治家としての成長をキャラデザの時点で出してきたからそういう方面だけの出番かと思っていました。カガリはカガリのまま、オーブを治めようと頑張っているのが見えて。キラのこと悪く言われたら我慢できなくて噛みつくのも、避難最優先でオーブ軍を動かすのも、要所で動きを見せてくれてよかった。
アカツキはオーブのための機体だから出すわけにいかないだろう、と思ってたし政治で活躍してくれるならパイロットとしての出番はいいかな、と思ってたからまさか遠隔操作ってかたちで戦闘参加するとは予想してなかったけど。

アグネスちゃん。
ガンダムSEEDのCV桑島法子はこうでないとな!!!生存おめでとう!!!
お化粧濃いけど全然気にならなくて劇場の大画面とかすごいなと思いました。
キャラクターもこれまでの女の子で居そうで居なかった全力で男をたぶらかして玉の輿狙うぞ!みたいなアグレッシブさ、なんで私を見てくれないの!って自分本位な感じが見ていておまえはそうなるよな、を補強してくれて最高だった。
可愛くするのも強いパイロットでいるのも、自分が選ばれたいからだとしてもそのために努力を惜しまないのはすごいことだし。



イングリットちゃん。

もうお前絶対にオルフェのこと好きだろ、を見せつけて、なんでそれを伝えられないか、という理由が「自分はオルフェと結ばれる運命ではないから」なの悲しすぎる。
オルフェが愛したがっているラクスには既に好きな人がいて、愛してるから必要だと言って、その人はラクスがどんな姿でも、目が見えなくて、歌えなくなったとしても好きだ、と宣言するキラさんがいて、影響受けちゃって。失敗作ってオルフェが言うキラよりも彼女の方がアコードとしては失敗よりでは?って思ってしまう。
不要とされているかもしれない感情をこんなにも持っているのも疑問だし。
ただ、誰かにそう決められたから愛するんでなくて、必死になって誰かを思う気持ちの方が素敵だと私は思いました。最後の最後だったけれど、本当の思いでオルフェに向き合えてるといいね。

オルフェ。
DP施行した世界のかたちを体現したのがオルフェなのかな。嫌だな一方的にあなたは私を愛するべきなんだって迫る男が統治する世界。
イングリットちゃんがとても一途にオルフェのことを思っているのが視聴者目線でわかる分、なんで彼女の方を見てやらないんだこいつ!ってなっちゃう。オルフェからすればそうすることは当然なんだろうけど。

ディアッカ。
ディアッカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
バスター持ってきて、使いなれてるからってコックピットはザク使用にしてもらって、いちばんSEEDから地続きなのを感じさせてくれた男。うれしい。
テロリストおじさんに対する「忘れてねえよ」って一言、きっとディアッカにしか言えなかったよ。殺しあって奪い合って、見下していた相手が、自分と同じように生きていてくれたらうれしい人がいて、戦死してしまったら悲しいんだって気付いて、銃を向けなくていいならそっちがいいって選んで、ザフトも連合もなく、巻き込まれる誰かのためにずっと戦っていたんだ。
たぶんふたりに思い入れのある人はふたり分の思いをこのシーンに乗っけただろうし、イザークの人はイザークに対してこういうことを思ってたと思う。勝手だけれど。



アルバートさん。
アルバートさんの声聞いて姿見るためなら劇場通ったってかまわない。すき。


マリューさん。ムウさん。
ふたり揃って生き残って良かった。ふたりともSEED時代のセルフオマージュ多くてひやひやしたし、ムウさんにしてもあのとき生き残ったことまだモヤモヤしてるけど、だからって危険な目にあってほしいとは思ってないんですけど!
マリューさんはブリッジの全員逃して自分は残る→目の前に攻撃迫ってる→脱出できた!がもう、アラスカのこととかナタルさんのことを思い出してしまって。二人とも無事でよかった。

ヒルダさんたち。
シンがのびのび後輩してるの見ると、シンに必要だったのはシン前肯定のレイでなくて、叱咤も激励もしてくれる落ち着いた先輩だったんだろうなって。
ドムトリオのことこんなに好きになって亡くなって悲しくなるなんて運命の時ちっとも想像してなかったよ。
ヒルダさんがずーっとカッコいい先輩としてシンのサポートして、きっちり敵に止めをさして、大活躍。
ドムトリオの男性二人が撃たれるとき冷静だったの、別でも書いたけどアコードくんたちとの対比になってるのがよかった。



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種フリのあれこれ 全体とこれなんだったんだよ編

ネタバレしたくない人向けに追記にもたくさん行間あけました。

機動戦士ガンダムSEEDFREEDOM、少しでもSEEDという作品に思い入れのある人、見に行ってほしい。
#SEED













パンフレットのインタビューと特典小説読んでない!
レイ死んでてちょっと安心しているところとなんで死んだんだの間を反復横飛び中!
アグネス生存おめでとう!
シン!!!!!!!!!!!!!!
ヨウランマジ……?
受け止めた部分と受け止めきれてないところが半々くらい。










【全体】
ヴィーノ!!!!!!!!!!!!!!
アビーちゃん!!!!!!!!!!!!!!
マードックさん!!!!!!!!!!!!!!
サイ!!!!!!!!!!
ナタルさん!!!!!!!!!!
クルーゼ隊長!!!!!!!!!!
レイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ステラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ニコルはもっとあっただろ!!!!!!!!!!
虎さん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

TVシリーズから地続きの映画として、ファンサービス要素(ネームド主要人物はほんのちょっとだけでも映像や名前が登場する)もりもりでとても良かった。あっでもムウさんはもうほんのちょっとあの子たちのこと思い出して思って。運命のころからその尺ないだろうから小説とかで補足されてて。
キャラの活躍もMSの活躍も、恋愛の山場もたくさんあって。これからどうなってしまうんだ……ってワクワクと不安がずっとあって、それを乗り越えて爆発するのが、ずっと見てたSEEDだった。ずっと見てたSEEDじゃないかも。スパロボに出てメイン扱いでめっちゃ活躍するときのSEED。
敵がぐぬぬするのもうれしいポイント。やられてワーワー言いながら立ち向かう敵が好きなのかも。


音楽もいっぱい聞いたことあるやつ流してくれた。うれしい。
機体もこんなにいっぱい出してくれるなんて思ってなかったよ。

でもデストロイはだめだしレクイエムもだめだろ。
核なんてもっとダメだろ!!!何考えてるんだ!!!




【結局これなんだったんだ】
①アウラママ

アウラママ、なんでその姿なの?
明確に手段が確立されていて老化しません、という事実をギルもラウも知っているとしたらなんて思っていたけれど大人の姿での写真があるからな。アルダフラガ同様永遠の命を求めてだとしたらユーレンの解消できなかったクローンの寿命(その人の残された期間しか生きられない)は解消されてなくとも、作った器が自己形成する前に自分の人格移しちゃえばいいよねってこの世界なるでしょ。
というかアルダフラガがラウに殺されたことも知っているからこそ後継クローンを育てない選択したかもしれない。


ラクスママと同年代、ギルと知り合い、50歳。
見る前に心配していた、王族の少女が悪い大人に利用されて……とかそういう文脈でアウラが成り立ってないのは良かったけど。
あんまり言及無かったけどアウラのしてることって、遺伝子通りに人生歩んだら幸せになれるよ(はぁと)だけど、やってることは連合の強化人間とか、ラウレイと同じ、「何かの目的のために生み出されて消費されて使い捨てにされる存在」が増えていくだけで。
それをブラックナイトスコードの子どもたちは受け入れていたけれど、彼らはそんな自分たちと母親しかいない狭い世界しか知らないだろうからその悲しさに気が付けない。

②SEED(割れる方)結局なに?

今回ついになんでSEED発現する人が生まれるのか明かされるのかと思って映画館に行ったけどそんなことはなかった。
行動の出力段階で思考をすっ飛ばすのがシンだろうけど、ラクスのSEEDは明らかに思考面に特化してるから何かわからない。
オルフェラクス間の謎空間もSEEDには関係なさそうなのでなおさらSEEDを持つことがなんなのかわからなくなった。


③コーディネイターのみなさん婚姻統制従う気なさすぎでは?
なんであんな馬鹿と付き合うのよって言うし全力で良い男狙うアグネス、恋愛面ガチガチ補強されたシンルナ、アスランとの婚約は名実ともに無効になったラクス、を見ているとこの制度もうなくなってるんじゃないかと思えてきた。
婚姻統制って恋愛におけるデスティニープランだし、議長の遺伝子信仰をより強めたものだろうし、作中でキラたちが否定するものになるのはわかるけれど。
 
④「あなたは世界のもの、世界はあなたのもの」
これ聞いたとき、キラは普通に生まれて生活しているのだから、この世界で生きることを許されているんですよ、っていうラクスからの許しなのかと考えていたけれど、ラクスママの思考から行くと本当に文字通り世界はあなたのもの、だったの?こわ。畳む

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2024年1月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


レイの描写あってくれって気持ちとなにもしないでくれってきもちがある

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明日がほしいって、自分として生きたいって願いを持ったこどものわがままが叶わない世界の続き(かもしれない)をこれから見に行くの?ほんとうに?

(見る前なので何言っても自由)

#SEED

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2024年1月25日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


いよいよ明日種ふりを見に行く
こわい。
なるべく種のこと考えないようにして、シンレイのことも考えないで別ジャンルにいるようにして、
レイの描写に関わらず穏やかな気持ちで見たいけどどこまで映画館で穏やかでいられるだろう。
トーヤくんのこと何もわからないし新キャラの名前もちゃんと覚えてないし公式の動画も見てない。
こわい。

#SEED

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2024年1月23日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


レイが死んでてほしくないけど、かといって実は生きてましたって展開は見たくない

公開三日前に考えることじゃない

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2024年1月21日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


シンとポチャッコ、ディアッカとけろけろけろっぴ

好きと好きのコラボ
嬉しいのでグッズの内容によってはだけどこの二組は優先したい

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2024年1月18日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


ニディガの公式特設サイト、令和のポップなインターネットの中に平成が混じっててめっちゃ好き
100の質問に答えるのはまずまちがいなくサイトの文化だろうし。ニディガ使用だから配布ページないけど。


裏ページであめちゃんとスタンプのやりとり出来るのもびっくりした。
ただそこにいるあめちゃんは、私ピのLOVE FOREVERスタンプ爆撃にうるさーーーーーーーーーい!!!!って言ってくれなければ代わりにお手洗いに行くことも要求しない。私のあめちゃんは私のPCの中の存在になってしまった。

あめちゃんの見ちゃダメページもわりとすぐに見える位置にあるし、彼女の持つ自己顕示欲みたいなものがみえみえな感じも好き。
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2024年1月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


アクスタ単品やったー🙌
カプ名検索できなくなっちゃう機会去年から多いの何でかわかんない
ありがとうシン推しの公式
おかげでレイのグッズも増えるんだ🙌

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2024年1月14日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


レイ・ザ・バレルすきすきオタク、初めてのスペエディ「鳴動の宇宙」編

スペエディまだ見てない人は注意してください。
この先ネタバレ。
SEEDの根幹にあるものは対話、無理解、思い込みだと感じたオタクの感想文。
連合とザフトについて感じたこと。



【正直におもったこと】
総集編三部は無茶だよ。
コンパクトになってしまって全部通したシナリオをわかってる分もったいないと感じてしまう。
三馬鹿(というか主にクロト)はどうだろう。
連合の核、ザフトのジェネシスの方がよほど


【アズラエル理事と連合について】
アズラエル、ブルーコスモスの盟主だし、終盤の暴走はあっても作戦そのものはまあそうでしょうねっていうものではある。
ぶっちゃけフラガ一族並みの、コーディネイターに比肩するナチュラルになれる素質は十分に備わっていたと思う。身体能力は届かないかもしれないけれど。
大勢のコーディネイターにぼこぼこにされてやめてよね構図をされて、お母さん相手に「どうしてコーディネイターにしてくれなかったの」っていうの、きつい。
しかも母親がブルーコスモス思想だったからコーディネイター嫌悪がより深まって、殲滅戦争を仕掛けるところまで向かってしまった。

行くところまでアズラエルが向かったからこそ、フレイやドミニオンクルーたちがドン引きしてたわけだけど。
本気で戦争終わらせられるって甘言を信じたフレイは、パパを殺した人(ザフト)への嫌悪は持っていたけれど、捕虜になって身柄を守ってくれたのはザフトのクルーゼ隊長って仮面つけたおじさんだったし、ちゃんと自分のなかでコーディネイターとの向き合いかた変わっていたと思う。

ナタルさんもコイツ生かしちゃおけねえ! で道連れにすることを選んだけれど、そうしなかったらアズラエルの狂気が次に向かうのは地球に住むコーディネイターに対してだ、というのを感覚で察したのかもしれない。救護よりも攻撃を優先しようとするし。

【ザフト】
パトリック側もドミニオンと同じで、さすがにそこまでするのは……って立ち止まろうとするし、射線に味方がいるから待ってくれって言うし、なんか……ギルより普通だなあ……。
アスランとの会話でユニウスセブンのシーンが毎回挟まる、っていうのがザラ親子の喪失したものの大きさを見せつけられているようで、核攻撃で母親の命を奪われて父親がそれを機にナチュラルの殲滅に動いたアスランが、地球に住む人たちを助けるために、父親の暴走を止めるために使ったものがジャスティスの核、というのが。
上手に表現できないけれど、アスランの決着の付け方として、すごくすっきりしている。

エザリアママも終盤はイザークの話聞こうとしなかったし、イザークはママの意向を反故にして全線でプラントへの攻撃を止めようとするし、連合とザフトの対話できてなさは意図的なのかな。

【クルーゼ隊長】
ムウさんのクルーゼ評「あいつには過去も未来も、もしかしたら自分すらないのかも」と言うように、自分の意思すら持っていません、私の行動は世界の望みです、って振る舞う輩をレイには目指さないでほしいんですが。

#SEED 畳む

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2024年1月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する


レイ・ザ・バレルすきすきオタク、初めてのスペエディ「虚空の戦場」編

スペエディまだ見てない人は注意してください。
この先ネタバレ。
SEEDの根幹にあるものは対話、無理解、思い込みだと感じたオタクの感想文。
大きい画面で見る映像っていいなと思いました。


【いいなと思ったところ】
・クルーゼ隊長が手袋をはめていらっしゃる。最高。スペエディにあたって変更された部分だと思いますが、クルーゼ隊長がご自分から素肌を晒すわけがないと考えているので、非常に嬉しい変更点。

・戦闘のカッコよさ、キラ戦術の荒っぽさを感じた。

・フレイの動き。いいな、というには彼女にとってはよくないことが立て続けに起こって、でもそうしてキラを憎んで憎んで、利用しようと思ったから偶然かもしれないけれどフレイは助かった。
一番好きなのは「フレイは一緒にユニウスセブンの人たちのために折り紙の花を折った事実」が変わらないこと、そしてこれがあったからミリィはきっとフレイちゃんのコーディネイター嫌悪が分からなかったんだろうなと。

【ちょっとなって点】
・アルテミスの傘カット。ここの何としても生き抜くぞのムウさん&乗っかるマリューさん、ついていけなかったナタルって三人の見せ方と、そのあとブリッジにいたサイたちをちょっと乱暴に撫でるムウさん、好きなシーンだったので。

・今後にどう響くかわからないけれど、サイとフレイの関係が整理されていた分、キラフレとサイについてはなにも起こらなかったこと。戻ってくるよなの念押しも、夕べキラと一緒だったも、入ってなかった。どう動くんだろう。

【考えたい部分】
・アスランのキラもそのうちプラントに来るだろうって、幼いアスランが無意識にキラのおうちも自分と同じコーディネイターの家だと思っていたのかな、という点。

これは今後の展開も含めてだけれど
・血のバレンタインの、地球軍の核攻撃で家族をうしなったアスランが、地球に放たれる無差別攻撃を止めるために使ったのが、ジャスティスというザフトの正しさ、正義を冠した兵器の核だったこと。

・非武装シャトルを落とされたのがキラさんの一番根深いトラウマになっているのでは。ストライクの時は大気圏降下中のイレギュラー、推力不足、パイロットの経験不足がいっぺんに重なってしまったけれど、フリーダムの時は相手がプロヴィデンスじゃなければ、フリーダム一機でなかったら、守れたかもしれない。

#SEED 畳む

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