チリンの鈴を見た




「こそこそ隠れるだけの羊なんていやだ」と言っていた子どもが見たのは、子どもを守るために前に出てきた母親で
狼と一緒に過ごした羊は鈴があってもチリンだと気付いて迎えてもらえる羊ではなくなって
自分を導いてくれたウォーはチリンが殺した。

振り替えると道中で出てきた捕食者は単一で、草食動物は群れで行動してたのも象徴的だったなと。ひつじの群れの中なら助けてくれる誰かがいたかもしれないのに、チリンはその関係を捨てているから。
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